【更新終了】今年プレイしたビジュアルノベルのキャッチコピーをひたすら並べてみる 2019ver.(ネタバレだよ!)
皆さんはビジュアルノベルをプレイするときキャッチコピーを見たことはありますか?
この一文に込められた作品への思いやテーマ、様々なものを読み取ることができます。
この記事では私が今年プレイしてきたビジュアルノベルのキャッチコピーとちょっとした感想をひたすら並べていく記事です。
もし気になる作品があるのなら参考にしていただければ幸いです。
なお基本的にはネタバレに関しては気を付けますがクリア後の画面をスクショしている関係からネタバレです。
回避したい方はすぐにブラウザを閉じてください。
また今年もこんな風に黒い文句は隠しています。戯言程度に見てください。
1.さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation -
「それは、幾千の夜を舞う、さくらと少女たちの物語ー」
少年が物語のヒーローとなり想いを遂げるまでの長い長い物語。
個別ルートを軽視せずにしっかりと作り上げたうえにオーラスルートに繋げる構成の巧みさ、音楽や背景、CGといった素材による世界観の強調、幾重にも重ねられた伏線から生まれるカタルシス、どれをとっても一級品と呼べる傑作でした。
読みにくいテキストではあるかもしれませんが是非一読を。
とりあえず体験版やれよ?後テキスト読みにくいからとかいって読み飛ばしたら意味ねえからな?そしてプレイヤーの物語じゃないぞ
2.紙の上の魔法使い
「-君と本との恋をしよう」
…誤字じゃないよ!
魔法の本という舞台の上で翻弄されるキャラクター達の成長の物語。
可愛い絵柄をしながら内容はドきついウグイスカグラのブランドカラーを象徴するような作品ですね…HPのコンセプトの部分をクリア後に見ると鼻で笑いそうになります。
とりあえず妃の生き様は見事すぎた…
謎から離脱したら地獄行きなのは流石ルクルとしか…
3.金色ラブリッチェ Golden Time
「色とりどりの金色が、いつまでも続いているー」
様々な形の幸せを追いかける物語。
正直ラストには一切納得入っていません。幸せの形としてああいう形はいいと思います。それでも彼女に最後に最後でメタ目線でその言葉だけは言ってほしくなかった。
ただミナちゃんルートの丁寧に関係性を深める流れは非常に上手かったので良かったです。新人ライターさんみたいですし今後に期待です。
後メタネタ多過ぎ。金恋の時も思ったけどやり過ぎは作品の世界観を壊す。
4.アオナツライン
「こんな夏はもう、二度とこない。」
5人の主演が描く3つの青春の可能性の物語。
…正直さくらもゆが平成最後の名作だと思っていたんですよね。本当に伏兵でした。アニメやラノベではなくドラマや携帯小説で見たような関係性と空気感をエロゲというメディアに非常に上手く落とし込むことに成功した名作です。人との関係や前に進む勇気など奇麗に描けていたと思います。今作が初めてメインとして参加するスタッフの方もいらっしゃったようで是非次のこのラインの新作を期待したいと思っています。
…売ってない?予約してないからだよ、ざまぁwww
5.9nine-ここのつここのかここのいろ
「この世界は、キミを「」した物語だったー。」
日常が非日常へと変わる始まりの物語。
分割商法のため少し買うのをためらっていましたがそろそろ頃合いと見てプレイ開始。キャラクターの魅力と世界観はかなり気に入りました。またバタフライエフェクトで大きく運命が変わる描写もかなり面白かったです。そらいろはこの記事を書いている時点で注文済みなのでこちらも届くのが楽しみです。
でも本当に全く謎が明かされなくて流石に笑った。
「忘れられないもの、忘れてはいけないもの」
物語の舞台と敵が明確に見え始めた承の物語。
ここのつと比べると大きく動いた上に舞台装置の意味が本格的に表れ始めました。そして天ちゃんの二択のパンチはお見事!ああいう形でエロを前提にしてくれるとこちらもエロゲをやっていることに意味を感じられます。
だが覆面Hシーンは許さねえぞ、ずっと笑ってたからな
7.pieces/渡り鳥のソムニウム
「この果ては、君と落ちる微睡みの国。」
優しさであふれた世界で大切なものと出会う物語。
個別の雑さが本当に残念でした。それが残念だと思えるくらいオーラスルートの落としどころは好きですね。特にラストシーンに関しては上手くまとめたなと脱帽物です。
個別を踏み台にすればシナリオ特化になるとかは絶対考えるなよ
8.9nine-はるいろはるこいはるのかぜ
「2つのカタチ、2人のセカイ」
勇気を持てない少女が一歩前に踏み出す転の物語。
今回は一気に進みましたね…倒すべき敵にその存在、そして9nineの意味…情報量が多くて興奮しっぱなしでした。後健気で頑張り屋な春風先輩マジで可愛い。
後与一のダークヒーロー感もすごい良かったぞ
9.青い空のカミュ
「たとえ世界が失っても、たとえ世界を失っても」
理不尽に向き合い生きる意味を見つめる物語。
とにかく難解、出てくる作品のことを調べつつ進行させないと多分簡単においていかれると思います。ただ描かれた出来事の発端は偶然である、この部分は昨今のなんでもかんでも理由や伏線を求めたがる人達へのいい皮肉になっているのではないでしょうか?
凌辱嫌い、抜けないし可哀そう
10.缶詰少女ノ終末世界
「──プレッパーズ。終末を見つめる人々。
これはプレッパーズとなった少年少女達が、終末に立ち向かう物語である」
終末を知りたい少女とそれを取り囲む人達の終末の意味を追う物語。
…まあそんなに終末は大事じゃないんですけどね。この辺が思ったのと違うという人が多い理由かもしれません。しかしギミックとテーマとした部分のリンクはお気に入りの部類に入ります。どうしてその人がそう思い、そのように行動するのか?ここが最大のポイントです。
なぜエロゲライターは直ぐに存在の不確かさを語りたがるのか…
11.フローラル・フローラブ
「あの日、俺は天使を見た」
光あふれた世界でその意味と大切さを受け入れるまでの物語。
オーラスルートの雑さが本当に引っかかった一作。夏乃お嬢様のルートは本当に良かったですね…テーマである人の善意を受け入れるという部分を本当に上手く構成できていました。そしてオーラスルートでの選択の重さをもっと書くべきだった。これができていないから本当に甘い。これしか言えません。
正直終わらせるまでだいぶかかったけどオーラスの出来にはがっかりだよ
12.星空のメモリア-Wish upon a shooting star-
「瞬く星に想いを寄せて」
悪夢を乗り越え未来に進む人達と流れ星の物語。
誰かのために必死に頑張れる人達の関係性の書き方が非常に上手かったです。
複雑過ぎる関係性を上手く利用しながら仲を深めていく流れは名作と呼ばれるだけありました。
天丼ウゼーーーーーーー!!!!!!何回打ち水させるんだよ!
13.星空のメモリア Eternal Heart
「この星空の輝きが永遠であるように。いつまでも変わることのない、約束の物語-」
最後のピースとハッピーエンドまでの物語。
星メモのFDですね、これを読まずに星メモを終えたと口にすればタコ殴りにされても仕方ないほど重要な話のオンパレードです。
FAVORITE 15th記念人気投票で夢がトップになる理由がよくわかる一作です。
ぶっちゃけ本編でも思ったがメアルートいる?
14.ソレヨリノ前奏詩
「感情を読める少年と、心に壁を持つ少女。
ふたりの、ひと夏の思い出は、ここから始まったーーー。」
壁を乗り越え前に進むための始まりに続くための物語。
…これキャッチコピーなのだろうか?
いずれにせよ共通パートでのギミックと個別へ分岐することでの展開はかなり好きな部類です。
特に個別は個別でしっかりと幸せを書きつつ最終ルートではそれらを回収して別の幸せを書くことができているの好感が持てます。
少々高騰気味ですがやって見る価値は大ありです!
真響のポーズのすしざんまいっぽいのがすげえ気になる。
15.タマユラミライ
「それはヒトと妖異と魔法使いが織りなす、
長くて短い、一夏のおとぎ話――」
様々な怪異たちと当たり前にある想いの物語
初報からだいぶ時間があり結構期待してたのもあって待ち遠しかったですね…
共通に関しては今年発売の中でも指折り級の名シナリオです。
だからこそ個別のテーマ性のブレが残念だった!
イチャイチャよりも関係性を意識したシナリオならばもっと良くなったのに…そう思わずにいられません。
花子さんルートはまじで寝てたらいつの間にか終わってた。
16.アストラエアの白き永遠
「今日もまた、春の訪れを予感しながら、冬の想い出を見上げている-」
誰かの優しさと思いを受け入れるための物語。
星メモの続編といっても過言ではないレベルでリンクした作品ですね…ギミックは大きく異なりますが。
アストラル能力が何を示しているかを考えながら読み進めると中々楽しめます。
とりあえず落葉可愛い。
天丼はマシになったけどオーラスがもう少し説得力が欲しかった…
17.アストラエアの白き永遠 Finale
「さあ、永遠の証となる雪の結晶を、探す旅に出ようーー」
妖精と人が本当の意味で繋がるための物語。
…なんで幸姉さんルートを本編に入れなかったんですかね…
そう思うくらい物語の幕引きとして綺麗でした。
後落葉可愛い。
星メモもそうだけどFDで回収すればいいやって考え嫌い。
18.D.C.4
「この恋は、世界を変える」
鏡の世界と繋がる物語。
正直想定の何倍も面白かったので驚きました…
ただ色々粗い!
FDや18禁版を作るのが察せられる作りなのは非常にマイナス。
ただそれでもD.C.のキャラゲーとしてのいい部分は残っていました。
ただエロゲじゃねえ理由がわからねえ。なぜ全年齢で作った。
19.月の彼方で逢いましょう
「もう一度、キミと会えたなら」
過去と未来を繋ぐ大切な人のための物語。
さくら、もゆ。さえなければ今年トップにしていたと思います。
ライターそれぞれが考えた月の彼方とはをtone work'sのブランドカラーに乗せて本当に上手く書くことができていました。特にメイントリオのシナリオは一人だけではその本質が見えず、互いに干渉しあって一つの物語になっている部分も大きな評価点だと思います。
とりあえず付きFDまだですか?
20.魔女こいにっき
「あなたを好きになりました 日記を買いました。花と散る日々を、つなぎあわせておくために」
数多の物語を語る青年のたった一人の少女のための物語。
つきかな以前がキャラゲー多めだったのでドきつめの物語を読みたくて買いました。
まあ個別ルートはどうしようもなく雑でしたね、はい。
ただCinderella Storyの出来は見事でした。エロゲ、ギャルゲーをやる上で絶対に忘れてはいけないことですよね。
ED2は流石にやり過ぎとは思うが
21.Magical Charming!
「"恋"に"愛"して幻想曲」
想いが繋ぐ恋と魔法の物語。
何を言うにせよギミックの上手さが本当に際立つ作品でした。
選択肢代わりとなっているクロノカードを集めることで思わぬEDに向かうなど選択肢のみでゲーム性を作り上げたのは見事でした。
そのクロノカードもストーリー上で上手く物語に組み込むことができていたのも良かったですね。
ただテーマ上仕方がないとはいえ少しイチャイチャに振り切り過ぎかなとは感じました。まあこれはこれでいいと思いますが。
不満もなければ滅茶苦茶満足したわけでもない、そんな作品
22.120円の春
「日々、忙しさの追われているあなたへ。たまにはちょっと休憩してみませんか?」
120円から始まる人との関わり合いの物語。
久々のねこねこソフトでしたがやっぱいいですね…
今作は4つの短編がほんの少しずつ関わり合ってはいるのですが、それぞれ独立した物語です。テーマが異なるのに上手く書けているうえ纏まっていたとも思います。
関係性の積み重ねの重要性というねこねこソフトの永遠のテーマを凝縮した一作だったのではないでしょうか?
おまけシナリオの無駄っぷりはノーコメント
23.恋愛、借りちゃいました
「私に恋かしてください」
金から始まる恋の物語。
何より一番最初に出てくるのは三角関係の書き方の上手さですね。
絵未と八純がバチバチやっているパートが一番楽しかったさえあります。
椿先生ルートも唯一ちゃんと主人公の暗い部分にちゃんと受け止めたうえで支える選択をしたのは良かったです。流石年(ry
ちなこな?頭おかしい。
でも月ちゃんがNo.1!
24.抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2
「ーーーこれこそが、マイノリティによる真の復讐である。」
狂気に満ちたおバカな世界のほんの少し先の物語。
良くも悪くもFDらしかったですね。
部分としてはPaccomanの共通シナリオは相変わらずのテキストでマイノリティをいかに受け入れるかの物語が上手く書けていたと思います。
ただ…個別ルートに入ると世界観でごり押ししようとするのはどうなんですかね…
正直そこはすごい引っかかりました。
それでも流石という言葉が真っ先に出る一作です。
次はぬきたしを引きずらずに新作を頼むよ
25.夢と色でできている
「恋愛ができない残念な仲間たちの青春ADV」
過去のツケを払うための成長の物語。
色々な要因からfeng最後の作品と言われてる今作ですが…まあ有終の美を飾れたのではないでしょうか?
なかひろ先生のファンタジーに変に説明を入れてみたり、天丼芸がどうしてもひっかかりますが、ラストへの積み重ねや1:1の関係性の物語は相変わらず良かったです。
最後の最後に彼女が叫ぶ言葉が今作のすべてかなと思います。かもめルートも良かったですが。
ということで七夕先輩はもらっていきますねー
26.ゆめいろアルエット!
「一つのペンダントが紡ぐ、過去と未来の約束」
籠の小鳥に物語を届けるための物語。
ボーカルコレクションのお値段ばかりが話題になる今作ですが普通に良作ですね…
異常なまでにテンプレートに押し込めらえた物語の裏が明かされる瞬間は見事でした。
我々ノベルゲーマーが良く目にするご都合主義な展開へのアンチテーゼである作品なので気になったら是非やって見てください。
もっとも無理矢理感もかなり強いけど
27.ろけらぶ 電車×同級生
「あなたの恋人なんて…いや♡」
素直になれない恥ずかしがりやな彼女が素直になるまでの物語。
…前作も倫理観もくそもねえなって思いましたが今回も強烈でしたね。
とにかくイチャイチャ、どこでもイチャイチャ、電車の中で一線を何回も超える。
うんやべえやつだこいつら。
正直あまりに都合の良すぎる存在だな…って感想が一番に出てきました。
ただ少しずつ素直になっていく鳰の描写は上手かったです。
steamゼッタイユルサナイ
28.彼女は友達ですか?恋人ですか?それともトメフレですか?
「友達以上、恋人未満のお泊りから始まる都合が良くて居心地のいい関係、仲間。それがトメフレです。」
寂しさを抱えた少女たちが堕ちていく物語。
タイトルも長けりゃキャッチコピーまで長いのかよ…
初のHシーンまでクッソ時間がかかるのに堕ちたら一気に倫理観が崩壊していって完全においていかれました。
キャラを見ればわかる通り抜きゲーです。
カオスな空間で堕ちていく姿を観察するのは中々面白くはありました。
つーか胸でかすぎ、鉋で削れ
29.きまぐれテンプテーション
「呪いのマンションで美少女悪魔とあまあま共同生活?!」
感情渦巻くマンションでの二人の始まりの物語。
アンネのおっぱいを愛でるゲームと思っていましたがかなりの推理ゲーでした。
彼女の動機も良かったですね…二人のその先を見たいと強く思います。
とりあえずなないろリンカネーションをやらなくては…
でも分岐条件にもっと理由づけが欲しかった
30.天使の日曜日
「ようこそ、おとぎの日曜日」
未来に歩んだ人達のその先とささやかな夢の物語。
最後の最後までef本編で行われなかったあることを軸にしたFDですね。
ifという物の本質…とまでは言いませんが扱い方が大好きです。
何も起こらないからこそ感動できるけどそれはやっぱり悲劇がその下にあるからこそで…
その決断を笑顔でできたからこそ彼女は彼女であれたのだと思います。
どうでもいいけど水姫可愛すぎない?火村一家と合わせて続きg(ry
31.サツコイ~悠久なる恋の歌~
「殺されても、この恋をー」
歪だけど真っすぐな愛の物語。
これね…1000円くらいで買ったんですよ、傷物を。
そのちょっと後にね、新品見つけたんですよ480円で。
流石に泣きました。まあサントラも手に入ったのでもんだ…いな…し…………。
物語としては三者三様の少しどころかかなり歪んだ愛の物語が描かれます。
好きではあるのですが少し落とし方が淡白かなーと思います。
ただ悠に最後に残したものの存在は奇麗にまとまっていましたね…
0.5でぽねと煽っておいて自分が一番ダメージを受けるスタイル
32.スタディ§ステディ
「出会って一緒の日々を過ごすうちに、より本当の恋人になっていく――」
恋人になるための歩みの物語。
とりあえず一言、エロい。
なのかのせいで一日行動不能になりました(実話)。
とにかくエロいのですが、何と言ってもラブレター演出が非常に良かったですね…
開けるときに破れないように気を付けて中身を読んだ時に見える彼女たちの恥ずかしくて口にできない言葉の数々を読むことができるのはかなり好ポイントです。
ままれ夜逃げとか言ってたやつ全員土下座した?
33.Narcissu
「人生はまるで待合室のようだねーーー人々が入ってきた順番と出ていく順番が異なることを除いては。」
逝く人と残る人の終わりと始まりの物語。
話は救いがなくてクッソ重い物語、そんなふうに見えますが多分どこまでも優しさの溢れた作品だと自分は思います。
セツミが最後に残したルールがいつか誰かに受け渡され、救いになれば…そんな祈りをするばかりです。
小さなイリスはいらねえなぁ…
34.晴れのちきっと菜の花びより
「この雨が上がっても、きっと彼女を待っている」
大切な人への献身の物語。
正直言うと花屋関係者が圧倒的によくでき過ぎていて他の2人が見劣りします。
ですがその分花屋メンバーはかなり完成度が高いです。
ネタバレになるので詳しくは書けないですけど上手くエロゲらしい作品にしたな…という印象です。
個人的には2人がこの先はずっと幸せであってほしいと強く思います。
なんで玲於奈ルートないの?
35.PRIMAL×HERATS
「おいでよ!」
変わった校則のあるちょっとエッチな普通の恋の物語。
いやー名作はキャッチコピーも簡潔で素晴らしい!
基本的にエロいし可愛いしエロいし最高なんですがそれを体感させるための積み重ねが上手かったです。
選挙というギミックを使ってヒロインのことを掘り下げてルートに入ったら可愛いラッシュを食らわせてくる。
最高かよ(吐血)
また非HCGのクオリティも見事でした。
全ヒロインに心を打ちぬく一枚があるのは強みですね。
聖良さんアフターアフターまだですか?
36.カタハネ
「再上演のベルが、いま鳴り響く」
悲劇と喜劇を名が得続けた天使の物語。
序盤の退屈さで正直何回か心が折れかけた作品です。
ただクロハネに入ってからはかなり面白かったですね…
特にアイン関連の話はどれも素晴らしかったです。
難しいとは思いますがまたこの世界観の物語を読んでみたいですね…
まあでも正直淡白過ぎかなーと思う部分は多々あった
37.罪ノ光ランデヴー
「いけないの、しってても。」
罪を乗り越え、幸せを手に入れる決意の物語。
…やると言ってからだいぶ時間かかったなぁー。
内容的にはそれぞれの理由で幸せを手に入れられないと思っている少女達と向き合い、しあわせになる覚悟を得るまでの話です。
テーマ自体は非常に面白いですしエピローグも中々の出来、しかし少し展開が雑かな…
かなりだれました。
背景音楽演出に関しては(ry
ソレヨリノ前奏詩と似た演出があったので期待してたのですが…ねぇ…
38.レイルロアの略奪者
「遥か未来の未知なる世界――今、解き放たれる忘却の鼓動!」
瞳を閉じた少年がもう一度開くまでの物語。
テキストを読むというより演出をいるという側面が圧倒的に強い作品でしたが、正直店舗が悪くなりがちでしたね…
話自体は王道ファンタジーにほんの少しの味付けをした感じです。
メインの主人公は完全にレノなのですが、もう一人の主人公であるグレイとの比較がいい味を出しています。
最初から最後まで6人に問われ続けるある言葉を最後に上手く章犯させたのは良かったです。
ツェット攻略させろ。
39.どっちのiが好きですか?
「ひとりを二度楽しめる!」
異なる側から見る彼女と歩む道の物語。
小柚子先輩が最高に可愛い。キャラゲーという意味なら2019年最高の出来の今作です。
銀色、遥か。という作品では1つのゴールの物語とコンセプトで語れていましたが、今作はスタートを選ぶ物語ですね。どのヒロインとどのように向き合うかで様々なヒロインの表情が見ることができます。特に小柚子先輩と芽愛はその傾向が顕著でそれぞれのルートでしか見せてくれないものがあり、それが愛着に繋がっているかと。
FD!FD!はよはよはよ!
40.キラ☆キラ
「高鳴るリズム響けばキラキラ輝く」
少年少女の生きる道の物語。
バンドという舞台を使って悩んで苦しんでそれでも必死に答えを出そうとするd2bのメンバーの描写が魅力的でしたね…巷ではきらりnormalの話ばかりですが個人的は千絵姉ルートも嫌いじゃありません。それでもやはりきらりnormalは心に残りました。最後の件こそ瀬戸口らしいものだと思います。
MUSICUS!が全然来ないから1年くらい積んだぞおい。
41.MUSICUS!
「馨君、きみがおれのかわりにロックをやらないか?」
音楽に取り憑かれた青年の答えを見つける旅の物語。
CFで半年延期ですよ、しかも演出とかシステムとか色々酷いし。よくもまあパトロンファーストとか言ったものです。
それでもシナリオと原画は中々良かったですね…特に三日月ルートはOVERDRIVEというブランドのオーラスとして最高だったのではないかと思います。花井是清という人物が最高でした。
ボーカルアルバムとか少しは説明せえや。
42.彼女のセイイキ
「許してほしかったら、私の執事になりなさい---」
素直になれない彼女が本当に欲しいものを掴む物語。
とにかくエロい。というか一発目からそんなことするか普通、といったツッコミどころも大量にありますが、素直になれない彼女が悩む姿とちゃんと掴めた幸せな表情は良かったですね。特にマイカの台詞は刺さりました。OPEDも名曲ですがプレミア価格…fengよなぜコンプアルバムを出さずに逝ったのだ…
なかひろ最後の輝き疑惑
43.喫茶ステラと死神の蝶
「死神と、お茶でもいかが?」
愉快な喫茶店で繰り広げられるちょっと不思議な物語。
ぶっちゃけ死神の蝶の部分が余分でしたね…それ以外の部分がそこそこ上手くいっている分余計に感じました。
ただナツメや栞奈のヒロインと距離を詰めていく過程とそれにより見せてくれる愛くるしい姿は流石のゆずソフトクオリティ、特にナツメはその部分の完成度が高く非常に好印象です。
普通の恋愛ものでよくないですかねえ…
以上です!
ということで12月消化分は5本です!
これにより2019年の消化数は43作品です。2018年は30本いかないと嘆いていたことが嘘のように増えました。
振り返ってみると新作旧作問わずに比較的バランスよくできたと思います。作品の評価に関しては次の記事をご参照お願いします。
chu-linozaregoto.hatenablog.com
さて2020年です。今年の目標は50本越えでしょうか?頑張ってみます。そしてもうひとつ、こちらは同じ人もいるのではないでしょうか?
積みゲーを増やさない
(2020/1/2現在)